近視の進行原因についての調査結果
米、豪など海外でで行われた子供の近視の進行する要因について調べた結果があります。
米、豪などで、1万人以上以上の子供を対象に10年以上かけて大規模な追跡調査が行われた調査結果です。
それによると小児期の近視進行は、
1遺伝の影響
(両親ともに近視だと、両親ともそうでない場合に比較して8倍近視になりやすい)
2都市部では近視の進行が速い
3近業の程度が強いほど速い
(携帯電話や携帯ゲーム、読書、パソコン、勉強など近くを見続ける作業が多いほど近視が進行する)
4戸外活動により抑制(外に出て遊ぶ方が近視が少ない)
5IQや学歴が高いほど近視の進行が速い。
やはり勉強ばかりしていると近視が進みやすいというのはあながち嘘ではないようです。
近方を見続ける事でピント調節力の過剰な負荷が眼軸を伸ばし近視を進行させるという事を裏付けているようです。